はじまるよ地上天国

宇宙真理探究の旅

精神世界

地上天国

投稿日:2019年1月16日 更新日:

私の実家の客間に、書の大きな古びた額が飾られていました。何と書いてあるのか、子供の私にはさっぱり読めません。
尋ねると「地上天国」と書かれているとのこと。
「地上天国?」
それは、一体どういう意味?何か魔法のような言葉です。
「へー、地上天国ってなんだろう。不思議な言葉だなあ。」
子供心に気になる言葉でした。
地上が天国になることを御先祖様は願っていたのでしょうか。
さて、数年前のことです。実家で、あの書の額が見つかりません。
「あの、地上天国と書かれた額はどこにしまったの。」
「ああ、あれなら、親戚の人が欲しい言うので、あげたよ。」
気楽に言う両親。え~っ。
両親は、というより、実家の先祖は、人が欲しいと言うと、なんでも差し上げてしまう家系です。良い置き物もたくさんあったのにいつの間にか消えていきます。だから、家の中はいつもスッキリ。物が増えません。
もちろん、お金持ちになろうという発想もありません。
でも、親切心いっぱいに人さまに思いやりができるので、ご先祖様達は、きっと今頃天国に住んでいることでしょう。
なにしろ昔は、お遍路さんが尋ねて来ると、風呂、食事、宿泊まで無料で接待していたそうです。今は時代が違うとはいえ、家族がたくさんいる中で、見ず知らずの人たちにそこまでできるのは、並の精神ではないです。
さてさて、額の話に戻ります。
(この地上が本当の天国になればいいなあ。どうすれば天国になるのだろう。)私は子供の頃から、その書を見る度にそう思って育ちました。
今思うと、「地上天国」の行いを既にしている家だったんだなあと気づきます。 書が無くなったのは残念でしたが、
書の役割は終えたということだと納得しました。
「地上天国」は、私の心の中に大きなインパクトを残して、人生の謎解きの指針となった言葉でした。今では、ご先祖に感謝したいと思います。
というのも、成人してから、「地上天国」を示唆する内容の啓示をある時受けるようになったのです。後に、おいおい書いていこうと思います。
それにしても、この地上を見ると、
天国とはほど遠い現実を生きているようです。
これから日本はどうなっていくのでしょうか。
2年後、3年後に様変わりしていく日本を想像すると、
今は辛うじて日本の良さが残されている、最後の時代かもしれません。
「平成よ、さようなら。古き良き日本よ、さようなら。」と言いたくなります。
これからの大変厳しい大変革の時代に、
わたしたちは無事に生き残れるでしょうか。
仕事や収入は? 消費税はまだまだ上がる? 年金はもらえる? 種子法廃止による遺伝子組み換え作物で健康は? 水道民営化で水道料が何倍にも? 大量移民受け入れで治安、安全は? 災害はますます拡大?
若い人たちは、明るい将来の夢が描けるのでしょうか。
一応平和な昭和、平成時代は、ほぼ終わりましたが、子供達は厳しい時代を、
今後生き抜かねばなりませんね。 競争、勝ち抜きの世の中、本当に大変です。
格差社会のなか、食べることさえ難しい時代へと突入です。
シニア世代でも、加齢による衰えに身をつまされる中、今や、スマホ、パソコンなしでは生きられない時代です。
カード決済、自動運転など訳分からない時代が、やってきています。
若い人達も、どんなに競争に勝ち抜いて、どんなに出世しても、体や心を壊しては元も子もありません。
本当の人間の幸せは、競争社会で勝ち抜いて得られるものじゃないことを神様、あるいは宇宙の法則は、教えてくれています。
次は書籍引用です。
わたしたちが先祖代々伝えられてきたことは、非常に単純で明快なことで、二つのことに集約される。
一つ目は汝が楽しい(ナガタ)という生き方じゃ。
「あなたが楽しいと思ってくださることが私の幸せです。」と他の人の楽しみを思いやる生き方をすれば、こちらも不思議に栄えていくのじゃ。
二つ目は、汝が幸い(ナガサキ)という生き方じゃ。他の人の幸せを望み、「何か私でお役に立つことがあれば嬉しい」と思って行動する。 「あなたに幸せに思っていただくために、私は何をどうしましょうか。」といつも相手のことを気遣っていきるのじゃ。
二つとも「お先にどうぞ。」と譲る精神じゃ。このナガタ、ナガサキという生き方こそ、天地を貫く幸せの原理だと思う。
生きている間に、どれだけの人を幸せにできただろうか? どれだけの人に希望や生きる力を与えることができただろうか? 生きている間に出会ったまわりの人々をどれほど楽しくさせてあげられただろうか? どれほど人を思いやることができただろうかと自省し、行動する。
そんな生き方を「ナガタ」「ナガサキ」という。 今でもよく、「何か私にできることがあったら、どうぞ、おっしゃってください」と口にするし、
「あなたのお幸せを心よりお祈りします」ともいうが、われわれの中には、そういったナガタ、ナガサキの精神が、知らず知らずのうちに受け継がれているのじゃ。 その結果、和を文化の中心に据えた世の中が生まれてきたんじゃ。」
             「天翔る日本武尊」神渡良平著より
「他人を幸せにする」「他人を楽しませる」「他人に生きる力を与える」
他人を思いやる」ナガタ、ナガサキの精神こそ、実は「地上天国」に至る道なのかもしれませんね。
他人を思いやることが出来たとき、そこに「地上天国」が始まるのでしょう。
宇宙の法則は、他人にしたことが、即、我が身に起こります。
宇宙(あの世)では、「あなたは私」であり、「私はあなた」なのです。この世に生きていると、理解できないかもしれませんが、これは真実です。

宇宙では、すべての魂は、大いなる神の生命(愛)と一つです。神の一つの生命(愛)のなかで、個々の私たちは生かされています。
あの世では、すべての生命は一つという真理に気付けないと、薄暗い環境で、生きることになります。
でも、自他はないという真理に気づいて、即ナガタ、ナガサキをすれば、真理の光がさし、天国界が目の前に広がるのです。
ちなみに私は、どの宗教宗派にも属していませんので、ご安心ください。常に独立独歩です。
ありがとうございました。

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